今学期のふりかえりと個人学習プロジェクトの最終報告
1.今学期、そして、日本語301のふりかえり
今学期では初めてパデュー大学の日本語クラスを取りましたので、難しさとかについてはすごく心配していました。また、CLAのオンライン日本語テストを受けたのは2024年の夏だったため、それから日本語能力が低下したも心配でした。だが、今はなぜ私がそもそもそんなに心配していたかがわかりません。このクラスでは十分苦労したところもありますが、たいていこのクラスでやったことは楽しかったです。個人学習プロジェクトを始めるとき、二週間に一つの路線を調べると書きましたが、結局そのペースで調べなかったことが今になってがっかりしています。それでも日本の鉄道と鉄道の歴史について調べられて、鉄道の大ファンでなければ知らない情報も得られたからこのプロジェクトを終わらせて今は納得しています。まだ次の学期で日本語302をとるのかは私にとって不明ですが、このクラスを受けるなら日本の鉄道ではなくほかの私が一切知らないトピックについて研究したら面白いチャレンジになると思っています。日本語301の皆さん、ありがとうございます!
| 関東のJRの路線図(Line Map) |
2.個人学習プロジェクトの最終報告書
私のトピックは日本の鉄道である。正しくは、日本の鉄道の歴史と興味深い路線について研究した。ここでいう「面白い路線」とは、その絶景や、路線が建設された理由、「日本で唯一」などの特徴を持つ路線のことである。
日本にはさまざまな鉄道路線が存在する。これは日本に住んでいた頃から知っていたことだ。当時は地下鉄を利用して毎日通学していたが、東京から出かける機会が少なかったため、東京以外の路線についてはあまり知識がなかった。また、子供のころから電車に興味を持っており、プラレールを二箱以上持っていたほどだ。そのため、このプロジェクトをきっかけに日本の鉄道に関する知識をさらに深めようと考えた。
最初に日本の鉄道の歴史について少し調べた。報告書と調べる時間を短縮するため、これを一番重要なポイントまで絞った(鉄道開業の年、日本国有鉄道がJRになった年、新幹線開業の年)。その他、五つの面白い路線についても調べた。
最初に調べた路線は北総線である。1979年に開業された路線で、千葉ニュータウンの建設に伴い建設されたものである。千葉ニュータウンとは、東京の人口増加を防ぐために都心の郊外に開発された住宅街である。また、運賃が高めの路線として有名であるが、二年ほど前に値下げされたことも話題になった。この路線には新幹線を含まなければ日本で最速の電車が走っている。「スカイライナー」という列車であり、時速160キロで東京都と成田空港を結んでいる。さらに、新鎌ヶ谷駅から千葉ニュータウン中央駅までの10キロの間には、日本最長のソーラーパネルが設置されている。このソーラーパネルが北総線の横にある理由は、成田新幹線計画地の跡地を利用しているためである。成田新幹線は「スカイライナー」と同様に東京都と成田空港を結ぶ新幹線計画であったが、騒音と建設費の問題により結局建設されなかった。
次に、かつて存在した姫路モノレールについて調べた。このモノレールは、姫路大博覧会へのアクセスと日本の最新の技術力を示すために1966年に開業された ものである。当時の姫路市長がアメリカのディズニーランドのモノレールに乗ったことがきっかけで建設されたという説もある。路線は全長約2kmで、街の中にあったにもかかわらず、周辺の住民はバスや並行していた山陽電鉄の電車を利用していたそうである。それもそのはずで、このモノレールの運賃は当時のタクシーよりも高かったためだ。その結果、このモノレールはほとんど利用されず、わずか8年という短命の後に廃止された。もし成功していれば、鳥取県まで延伸する計画もあったとされる。車両はアメリカからのロッキード社が担当し、日本ロッキード・モノレールという子会社を設立して製造を行ったものである。
中間報告書を書き終えた後、新しく三つの面白い路線について調べた。初めに紹介したいのは信越本線である。この路線を選んだのは、この路線の歴史は日本の路線の未来を予言していると私は思うためである。信越本線は1885年に開業された比較的古い路線である。日本の路線が「本線」と名づけられる時、たいてい大きな役割や需要を示す。その名の通り、信越本線は新潟県新潟市と群馬県高崎市を結んでいるが、群馬と新潟の県境に大きい山々がある関係で、技術的に長野県を経由しなければならなかった。群馬と長野県の間にも約400メートルの高い標高差があるが、列車を二つの機関車と連結させることでこの標高を登り切ることができた。しかし、やがて時代の流れとともに信越本線の開業時の役割は失われた。最初は群馬と新潟をより速く結ぶ上越線が1934年に全通し、1997年と2015年に開業した北陸新幹線の区間の関係で信越本線の約半分の区間が周辺の市の所有へと渡された。そもそもJRがこの利益があまり出ない区間の所有を渡した理由は、新幹線の方が人口の多い街と街の移動を結ぶため、より効率的に儲かるからである。
自治体に渡された路線のように一つの地域に集中している路線は成功するとは限らないが、工夫により日本の路線、または日本の鉄道会社が好転する物語は多数存在する。その中で「阿佐海岸鉄道」と「銚子電鉄」について調べた。「阿佐海岸鉄道」は1980年に設立された徳島と高知県にある路線を運営する会社である。日本国有鉄道(国鉄、現JR)が1980年代に工事を中止した線路を活用しているが、そもそも工事が中止された理由は周辺の人口が減少していたためである。阿佐海岸鉄道は2016年に路線自体が観光アトラクションになれば外国観光客の収入も得られると考え、「DMV」という世界で初めての乗り物を作ると発表した。DMVとは「デュアル・モード・ビークル」のことで、鉄道の車輪を載せて線路を走行できるバスのことである。約4年前に運行が始まったが、世界で初めて線路と道路を走れる列車であるにもかかわらず、公式サイトによると観光客の乗車が増えたがいまだ利益が出ていないようである。
「銚子電鉄」はその名の通り千葉県銚子市の路線を運営している会社である。路線は全長約6キロメートルで、102年も前に開業した。初めは収入も良く、銚子駅から同駅の国鉄総武本線を使い、東京まで行く列車も運行されていた。そこから車社会の発達により収入が減り始め、2004年には当時の銚子電鉄社長が横領(embezzlement)をした関係もあり路線の運行と修理を行う資金(funds)がなくなった。そこで、ネットで「緊急報告・電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください!!」と投稿したところ、大きな話題となった。ぬれ煎餅(銚子市の名産品)の売り上げのおかげで横領事件からの借入金(loan)がなくなり、今も銚子電鉄の収入の5分の4はぬれ煎餅から来ている。
このプロジェクトの一番の問題点は、前と同じく読む記事の難しさである。記事の情報を取得する時間は中間報告書と比べると減っていった。しかし阿佐海岸鉄道と銚子電鉄で鉄道会社について調べ始めたところ、知らない経済に関する言葉が多く、それぞれ翻訳せざるを得なかった。他には、自分だけでなく皆も面白いと思う路線を三つ探すのに非常に時間がかかった。また、各路線を詳しく説明するために長く書く必要があり、その点も苦労し頑張った。
このプロジェクトを終えた後の気持ちは非常に良いものである。なぜなら、面白い路線を詳しく調べることができ、路線を運営している会社の深い経営歴史も発見できたためである。このプロジェクトでは多くを書いたが、調べた路線一つ一つが興味深く、大学のプロジェクトのようには感じなかった。今年の冬に日本へ家族と行く予定であるため、時間があれば調べた路線に一つでも乗ってみたい。また、中間報告書に書いた「日本の寝台列車の歴史について」を調べる時間がなかったため、今後の目標として調べ始めたい。このプロジェクトで日本の様々な路線と鉄道の歴史に触れたが、日本の鉄道の「未来」についても調べてみたいと考えている。
Comments
Post a Comment